8月末から9月初旬にかけて、遅い夏休みを取っていました。休み明け初日に上司から電話があり、「最近、海外の案件がある。どこの国、どれ位の期間か決まっていないが、案件が取れたら、お前を、その案件にアサインしてよいか?」という電話がありました。
なんだ、行く国も期間も何も決まってないのに、それだけで判断させるなんて、新手のトラップか?と疑問に思ったものの、休み明けで頭が回っていなかったのと、ちょっとプライベートで凹むことも重なって、どうにもでなれという気持ちが強く、
「英語を話せる国ならお願いします。」
と、返事してしまいました。
これで、半年ほどジャカルタに行ってこいとか突然言われたらどうしよう。まぁ、それはそれで、面白いか。
英語を話せる国を指定したのは、継続して英語の勉強をしているからです。また、最近では社内の指定型の英語研修に選ばれて、その研修の一環としてオンライン英会話を受講できる機会を与えられました。
ビジネスに特化したオンライン英会話
会社から指定された、オンライン英会話サービスはビジネスに特化したオンライン英会話サービスである「bizmates」
公式HP:https://www.bizmates.jp/
講師はフィリピン在住の中でもビジネス経験者の方に限定されています。初回のレッスンで、フリートークなどをして自分のレベルが判定されます。2回目以降は、そのレベルに応じた教材を元にオンライン英会話を進めることになります。
英会話はパソコンでも、スマホでも可能ですが、Skypeをダウンロードする必要があります。PDFの教材を見ながら、受講を進めるので、スマホよりもパソコンの方がお勧めです。また、受講できる時間は以下の通りで、1回25分と、50分のコースがあります。
5:00~11:15
12:00~13:55(休日のみ17:55)
18:00~24:55
私が受けているプログラムはBizmates programと呼ばれるもので、レベル3(レベル5まである)を受けています。教材のテーマは「マネジメントスキル」「日本の文化説明」「問題解決」「意思決定」「数字を説明」「ネットワーキング」「メンタリング」「アサーティブコミュニケーション」「説得力」「リーダーシップ」の10テーマに分かれています。
実際に受講してみた結果
フィリピンの方の英語を聞くのは、今回が初めてでしたが、どの方もとても綺麗な英語で聞きやすいです。僕の選ぶ講師が英語の先生をしていた人を選んでいるからかもしれませんが、綺麗なアメリカンイングリッシュで、僕の英語の発音がおかしかった場合は、正しい発音も教えてくれます。英語を学ぶなら、絶対アメリカなどのネイティブイングリッシュスピーカーが良いと思っていましたが、今回を機にそれはまり重要ではないと考えが改まりました。
実際、私が受けている授業は1回25分です。教材のテーマは、先に挙げた通り、ビジネスに特化しており、難しいです。「タイムマネジメントの大切さを社会人の1年目の子に対して、どのように説明する?」「仕事の中で最も優先事項の高いタスクは何か?」など、普通に日本語で考えるのにも時間がかかるものを英語で話さなければならないので、結構ヘトヘトになります。
ただ、そのおかげで、単純に英会話を学ぶ以上に、ビジネスマンとしてのスキルが向上しますし、自分の仕事のやりかたなどを俯瞰的に体系立てることにも役立つので、英語を学ぶ以上の価値がある良質のサービスだと思います。
あ、今やってるコースは1か月12000円するみたいです。毎日25分受講できて、12000円は安いのかな。。。まぁ、今回は会社にお金出してもらってるんすけどね。
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