The Yellow Monkey Super Japan Tour 2016-YOKOHAMA SPECIAL-！
今年からThe Yellow Monkeyが再集結ということで活動を再開しました。5月からThe Yellow Monkey Super Japan Tour 2016というツアーが16年ぶりにおこなわれ、代々木、埼玉と2回そのツアーに参加しました。（代々木2日目の感想も以前ブログに書きました）
そのツアーが始まってから、追加されたライブThe Yellow Monkey Super Japan Tour 2016-YOKOHAMA SPECIAL-！8/2,3に横浜アリーナで5月からのツアーと別のセットリストでライブが行われました。
イエモン史上最高傑作「SICKS」のツアーを再現したセットリスト
イエモンで一番好きなアルバムは1997年に発売された6枚目のアルバム「SICKS」です。こちらのアルバムは邦楽ロック誌のロッキンオンジャパンという雑誌の企画の20世紀の名盤アルバムで2位にもなったことがあり、邦楽ロックファンなら絶対1度は聞いていた方がいいというアルバム。
私自身がイエモンにどっぷりはまったきっかけでもあります。そのアルバム発売時に行われたライブツアー「Fix The Sicks」を再現するようなセットリストでSICKSの1曲目に入っている「Rainbow Man」からライブはスタート！恐らくリアルタイムでFix the Sicksツアーに参加したであろう往年のファンの方が横に居たのですが、大興奮で叫びまくっていました。
私も中学、高校生の頃にビデオで見ていた曲が次々披露されるので、興奮しっぱなしです。
この横浜アリーナでのライブが今年で3回目のイエモンですがボーカルの吉井さんが段々と若返っていて、見るたびにめちゃくちゃカッコよくなっていってるし、見るたびに昔みたいに下ネタまじりのMCも炸裂していて、昔に戻ったようなきれのよさ。「HOTEL宇宙船」という曲の前奏では「泊まってこうよ、ねぇ、何にもしないからさ。泊まってこうよ。横浜泊まってこうよ！」とラブホに誘うような言い方で会場を盛り上げ「SPARK」という曲ではステージを降りて、アリーナ後方まで駆け抜けて、ファンが群がり会場中が興奮の渦の中にいました（ファンにもみくちゃになってるにも関わらず歌を安定して歌っている姿はすごかった）
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花吹雪 (Remastered)
THE YELLOW MONKEY
1997/01/22 ￥250
今までの人生を支えてくれた曲
苦しいとき、何もかも嫌になって自暴自棄になりそうな時、頑張っても報われないと嘆きそうになる時、そんな時にいつも聞いてきたイエモンの曲があります。
22ndシングルで「パール」という曲です。この曲は2000年の7月に発売されて2001年の1月にはイエモンは活動休止してしまったので、ライブ自体で演奏された回数も数少ない楽曲です。
アンコール1曲目にこの曲が始まりました。10代の頃に戻ったような感覚になり、他人の目なんか一切気にせず、興奮のあまり、叫びまくってしまいました。相変わらず横のお姉さんも叫んでいました。曲の間奏で吉井さんが「横浜、絶対負けんなよ！」と言ってくれたので、もう何にも負ける気がしないくらいの勇気をもらいました。
その後はほとんど泣きながら曲を聞いていました。「夜よ 負けるなよ 朝に 負けるなよ 何も答えが出てないじゃないか」
バンドは再び春を迎えた
バラ色の日々が始まる前のMCでボーカルの吉井さんはこう言ってました。
（正確な言葉はおぼえていないですが、以下のような内容でした）
FIX THE SICKSの頃にバンドの春を迎えて、オリコンで1位を取ろうや、100万枚CDを売ろうなど色々な野望がでてきて活動してきました。でも、段々バンドは冬の時代を迎えていくこになりました。つらいけど必要な冬の時代を超えて、再びバンドは春の時代を迎えることができた。
これからもThe Yellow Monkeyはずっと続けると宣言してくれていますし、ライブが終わった後に、地方のホールツアーが追加で行われること、そして今回のツアーのドキュメンタリーが2017年に映画化されることも決定しました。
Show must go on!
翌日にはNHKのSONGSという番組にも出演し、3曲披露してくれました。この流れにのって紅白にもぜひ出てほしいです！
そして2017年には彼らの新曲が聞きたいです。8/2のライブのMCでは、もう新曲があることを匂わすMCをしていたみたいなので期待大です。
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