ホリエモンの講演を聞いて思ったこと

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ホリエモン
*講演会では写真撮影可能で、実際に撮ったものです

ホリエモンが執筆した「ゼロ」の出版記念講演が日比谷公会堂であり、会社の先輩と講演会に行ってきました。2000人位人が居ましたが、若い女性も多くホリエモンって以外と色々な層から人気があるんですね。

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これからはマッシュアップの時代

知識があったり、沢山の情報を持っていたり、良いアイディアを思いついたりしても、これからの時代はそんなことに価値がない。これからの時代は情報を組み合わせて(マッシュアップ)それをいかにアウトプットするかが大事である。そして、その方法は今の時代沢山あるし行動しないのはもったいない。人生豊かにしたいのならいますぐ行動に移そうというのが今回の講演会で話された大まかな内容です。

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情報へのアクセス

「良いビジネスを思いついたから一緒にビジネスをしませんか。」と持ちかけてく奴がいるんだけど、そういう奴が一番最悪らしいです。この時代、検索すれば大体同じようなビジネスモデルを思いついている人も、実際それをやっている人も既にいるし、ただ思いつくだけでは意味がないとのこと。また、なんで堀江さんはそんなこと知ってるんですか?教えて下さいと言ってくる人が多いらしいんですが、それに対しホリエモンは「ググれよ(検索しろよ)!」と思うらしいです。

私が初めてインターネットに触れたのは2000年ですが、その頃に比べればGoogleのおかげで検索精度が格段に高まりました。また、ソーシャルメディアの時代になり、より多くの人がインターネット上に情報をアップロードすることができるようになり、ありとあらゆる情報がインターネット上に公開されています。でも、本当に世の中には簡単なことでもググれない(検索)できない人が多いなと感じます。仕事柄、企業のヘルプデスク的なことをすることもあるのですが、問い合わせ内容を聞いたときに、「何でこれググらなかったんだろう?」思うこともしばしばあります。これからの時代、ググって(検索して)必要な情報に辿り着けない人はITリテラシーが低く無能な人に振り分けられるんじゃないでしょうか。ググる能力に長けている人は早く欲しい情報にアクセスでき、余った時間を他のことに割けることができます。

でも、ググれるだけじゃだめ

これからの時代情報にアクセスできる(ググれる)のは当たり前の能力です。アクセスした情報と情報を元にいかにオリジナルのアウトプットを出せるかが重要であるというのがホリエモンの主張です。これを聞いた時の今の職場の上司のこんな言葉を思い出しました。

これからの時代は知識があるかどうかじゃなくて欲しい情報にたどりついて、いかに応用して自分のものにできるかどうかっていう力が必要な能力じゃないかな。

仕事で、時間のかかる処理があったので、あるプログラミング言語を使ってスクリプトを作成して作業時間を短縮しようとしていました。ある処理に関して、どのようにすれば予定通り処理が動くかどうか分からず、八方塞がりになってしまった事がありました。とにかくググりました。日本語のサイトから英語のサイトまで、ググってググってググりまくりました。ようやく、自分のやりたい処理と似たようなことが書かれたサイトを見つけることができました。そこに書いているコーディング(プログラムの書き方)と自分が今まで学んだ方法を足せば、上手く処理が動く算段はついたのでひと安心しました。でも、何の情報もない状態でこんなコーディング書けなかったな、俺。やっぱしプログラミングの才能ないんだなと思い、そのことを上司に言った際に、上司の口から出た言葉です。

講演を通してホリエモンが何度も話していたのは、とにかくなんでもやってみろ!行動に移せでした。過去の失敗なんか気にしなくていいし、未来のことを考えすぎて怯えるな。人生を豊かにしたいなら行動に移せ。そのための情報と方法は昔よりも手に入れることが可能になったんだ!実際に著書「ゼロ」にも、とにかくやってみろ。やってみようと思うノリのよさを大事にしろと主張されています。
あと、講演全体を通してホリエモンの主張って「嫌われる勇気」に似ている部分があるなと思いながら聞いていたのですが、「ゼロ」の編集チームと「嫌われる勇気」の編集チームは同じらしいです。ホリエモンが言ってました。今回、ホリエモンが話した内容をもっと論理的、実践的に書かれた本が「嫌われる勇気」なので、「嫌われる勇気」も読んで欲しいとのこと。

とにかく、行動だな。失敗したことの再発防止策を考えるのは大事だけど、それにとらわれすぎずに行動することが大事だと改めて強く感じました。

行かなきゃ 僕はいつかいかなきゃ
やるべきことのつづきに
決して
なげだすものか 逃げだすものか
怯えるな MY FOOLISH HEART

                         MY FOOLISH HEART/吉井和哉

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