急に泳ぎたくなって石垣島にきた

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夏休みで石垣島へ

 10月5日から遅めの夏休み。10月4日の朝にAmazonで水着一式を注文。そして、同日の昼休に航空券とホテルの予約をして10月8日から石垣島へ。急に思い立って、直前で航空券取ったから高かった。

でも、いいんです。夏を取り戻したかったから。今年の8月は忙しいのと心身共に疲れてたからか、手足口病にかかり、痛いよ〜痛いよ〜って言ってる間に8月は終わり、9月は去年から続いているシステムのリプレースの最終フェーズで残業ばっかりで、いつのまにか夏が終わっていた。

今年も夏っぽいことしてないし、去年も忙しすぎて8月の記憶が全くない。あ〜夏っぽいことしたいな思い、たどり着いた答えが海で泳ぐこと。

「人が海に戻ろうと流すのが涙なら抑えようないね」(↓の聖なる海とサンシャインって曲ね。)ってイエモンの歌であるけど、僕は海に戻りたかった。忙しない都会から脱出したかった。次から次へとやってくる仕事。やってもやっても減らない仕事からいっ時でも解放されたかった。

ということで、石垣島へ。

いざ、石垣島へ

 出発当日は、2時半の便で羽田から那覇へ経由しての便に搭乗。前日は菅田将暉のオールナイトニッポンを聞いていたせいであまり寝ておらず、1時間ほど飛行機で熟睡。その後、機内で食べようと買っていたかむかむレモンとじゃがりこサラダ味を約1分で完食。その後、スマホで映画を見たりしていたら、着陸の時間がすぐきた。

CAさん(「訓練生」と書かれた名札を着用した笑顔がチャーミングな女性)にベルトをしっかり閉めるように注意され、ベルトをギュッと閉めた瞬間に気づいたこと。

あれ、なんかお腹が痛い。

それは決してベルトをギュッと閉めたからではない痛み。そう、35年間生きてきた経験で瞬間的にわかるこのお腹の痛み。

己、そして神との対話

 これはきっとウンコ出そうな時の痛み。しかも推測するに下痢。もう、ベルト着用サインが出ているので、もちろんトイレに行くことは出来ない。

さっき、かむかむレモンとじゃがりこサラダ味を1分という短時間で完食したから、胃腸をびっくりさせてしまったんだと、1分という短時間で完食した自分を恨んだ。

「訓練生」のCAさんに「ウンコが、ウンコが漏れそうなんです!」とトイレに行くことを懇願して、彼女にトラウマを与えてはいけない。訓練生ということは恐らく社会人1年目。社会人10年目の先輩である僕がやってはいけない行為だ。

否、社会人の真の力はトラブル時にどう対処するかということである。平常時の業務は出来て当たり前。僕がウンコを懇願することにより、彼女の中に眠っているトラブル対応能力という真の力を発揮できるんじゃなか。そう、僕のウンコは彼女の力を引き出すトリガーだ。

と、考えたが紳士な僕は考えを改めた。

こんな時は冷静になることが1番だ。僕は普段の生活からお腹が痛くてトイレに行きたくなってもすぐには行かず、常にどれだけ我慢できるか自分の限界と闘っている。それは家の中でも例外ではない。日ごろの成果を試すときが来たんじゃないか。あ〜そうさ、準備は万端さ!と自分に言い聞かせた。

そして、着陸まで残り約10分。僕はウンコの神様である、ウンコ神様の存在を心に感じた。きっと、これはウンコ神様が与えてくださった試練。この試練を乗り越えたら僕はまた1つ次のステージに行ける。その資格があるかどうかウンコ神様が試しているんだ。

飛行機の中でウンコを漏らして、周りの人たちから冷たい目で見られるという最悪イメージが頭になん度もよぎったが、そんな最悪のイメージをなんとか振りはらい、飛行機はいよいよ到着。

勝った。俺はウンコ神様の試練に勝ったんだ。

だが、まだ闘いは終わっていなかった。

迫られる選択肢

 本当の闘いはまだここからだ。那覇についてもそこから石垣島の便に乗り換えなくてはならない。しかも乗り換えの時間は短い。

飛行機をダッシュで出て、乗り換える前にトイレに行くか、それとも、この飛行機内でトイレに行くか。飛行機をすぐ出れるだろうか?前は結構混んでいるぞ。僕の今いる位置からすると飛行機内後方のトイレに行った方が近いんじゃないか?でも、その場合、石垣島への乗り換えに間に合うのか。

僕は判断を迫られた。仕事でも中堅どころで難しい判断を迫られることがある。どちらの道が正しいかじゃない。選んだ選択肢を正しい方向に持っていくこと。それが僕が仕事から学んだことだ!

僕は前者の選択肢を選んだ。(もってくれよオラの胃腸、3倍界王拳だ)

飛行機をでて、ダッシュで走る。那覇の空港は何度か来たことがある。大体のトイレの場所は見当がつく。出口を降りてすぐ、走りながらも石垣島行きの飛行機のゲートはまだ開かれていないことを確認。常に仕事でマルチタスクを強いられている僕にはトイレに向かいながらも搭乗状況を確認するのは容易いことだ。

トイレにたどり着き、個室が空いていることを確認!

勝った、僕は勝ったんだ!遂にウンコ神様の試練を乗り越えて、次のステージに来たんだ。感無量とはまさにこのことである。

苦しみの後には…が待っている

トイレを出た後、余裕の表情で石垣島の便に搭乗。空港会社はソラシドエアだ。CAさんの制服はANAよりこっちの方が可愛いなと思っていたら、僕の前に天使が現れた。今年あった女性の中で1番可愛いCAさん。ずっと見ていたい、可愛さ。

きっとこれはウンコ神様が与えてくださったボーナスステージ。たった1時間のフライトだけど、あんな可愛いCAさんと同じ空間にいるというだけで感じることのできる幸せ。人生はいつも簡単だ。こんなことで幸せを感じられるんだから。「人生を、生きることを難しく考えすぎてはいけないよ。」

そんなことウンコ神様から教えてもらった夏休みだった。(石垣島の話が全然ないじゃん)

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