ブログに書くことがないから、最近読んだ漫画の感想を書いてみる

オススメ

前回のブログの更新から1か月以上の月日が経った。急に寒くなったせいもあって、結構体調を崩してしまった。
過去を振り返っても秋に凄い体調が悪くなることが多いので、なんとかしないとなと思う今日この頃。体調も悪かったので、土日も出歩くことなく、漫画ばかりここ1か月読んでいました。ブログに書くことがないので、読んだ漫画の感想でも書いてみたいと思います。

亜人

佐藤健主演で最近映画化された本作。映画化される前から、知り合いがずっと「亜人が面白い」と言っていたので、気にはなっていた。映画化に合わせてか、3巻までKindleで無料で購入して読んでみることに。現実離れした話だし、絵もそんなに好きじゃないのに、凄い引き込まれて、続きが気になって仕方なく、一気に現在まで発刊されている11巻まで読んでしまった。

外見は普通の人間に見える亜人と呼ばれる生き物。彼らは死ぬことがない。簡単に言えば、地球人に反旗を翻した亜人VSそれを阻止しようとする亜人の戦い。この死ぬことがないというのが本作の味噌。死なないというよりも、死んでも生き返るといった方が言い方はあってるかもしれません。そして、生き返った後は、死ぬ前に負った傷も回復しているため、戦いの中でわざと死んで、回復したりするような場面があったりと、今までの戦闘ものとは一線を画す。

そして、死なない者同士の戦いのため、どのような決着が最終巻で待ち受けているのかと思うと続きが気になり、最終巻が待ち遠しい作品。

るろうに剣心

9月からジャンプスクエアで始まった、るろうに剣心 北海道編。この北海道編も楽しみですが、少年ジャンプで掲載されていた方のるろうに剣心を10代の時に何度も読んでいたことを思い出し、再び読み始めることに。志々雄編よりも、天誅編(雪代縁編)を一気に読みました。やはり、10代の頃読んでいた漫画は今読んでも楽しいし、10代の頃の気持ちに自分を戻してくれます。連載当時、本作のヒロインである神谷薫が死んだ時はビックリしたこととか思い出しながら、昔を懐かしんで読みました。

北海道編を読む前におさらいとして、読んでみてはいかがでしょうか。

ヒカルの碁

1999年~2003年まで少年ジャンプで掲載されていた本作。掲載時に読んでいわけではなく、本作を知ったのは大人になってから。
体調が悪くて、心身ともに疲れていたことがあるかもしれないですが、ヒカルの碁を読んで力をもらいたかったかもしれません。

この漫画は、まさに人生のバイブル!!

大人になり、特別頑張らなくても生きていけるようになった今。淡々とした毎日に焦りを感じつつも、その毎日に慣れてしまった自分。
10代の頃はよくも悪くも感情に波があった。でも、それは全てのことに真剣に向かっていたし、全力で挑んでいたから。そして、出来ないことは全力で悔しがっていた。時には涙したりして。そう、まさに「全力少年」


全力少年
スキマスイッチ
2005/07/20 ¥250

この漫画は、そんな全力少年だった頃の自分を思い出させてくれます。そして、大人になっても全力少年であり続けることの大切さを教えてくれます。淡々と同じような毎日を生きてられるか、もっともっと、成長したいんだ!という気持ちにさせてくれます。

そして、この漫画の最終巻で、僕は小さい頃から悩んでいたことの一つの解を得ることができました。

小さい時から、僕は「人は何のために生きているんだろう?」「自分は生まれてきたことに意味があったのだろうか?」など妙に感傷に浸って考えてしまう子供でした。大人になった今でも、時々そんなことを考えますが、そんな気持ちになんとか折り合いをつけて上手く付き合うことができるようになりました。なぜなら、僕はこの漫画を通して、人が生きる意味、そして、自分が生きる意味を教わったからです。

その明確な答えが、僕の中にあります。本作の最終話でそれを学びました。
この答えは、今後一生変わらないであろうと思えるほど、強烈かつ鮮明な答えです。

この漫画は、本当に人生のバイブルです。自分に子供ができたら絶対読んでほしい漫画です。っていうか、出来るだけたくさんの人に読んでもらって、マジでヒカルの碁について語り合いたい。皆読んでくれ~。。

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