2016年の邦楽ベストアルバム

ロック

 

2016年も、もう終わりますね。今年は仕事が忙しかったこともあり、ここ最近で1番年月の流れが速く感じた1年でした。仕事がつらい時は沢山の曲を聞いて励まされたり、支えられました。そう、今年も沢山の音楽を聞きました。
基本的に、聞く音楽は邦楽です。今年1年で買った邦楽アルバムで、個人的に良かったと思うアルバムを5つ紹介したいと思います。

2014年のベストアルバムは以下をチェック!

第5位 Butterflies/Bump Of Chicken


Bump Of Chikenの8thアルバム。前作「RAY」が発売されてから約2年という短い期間で作成されたアルバムであり、RAY以前のアルバムは大体3年に一度の間隔で発売されたいたので、2年という短い期間で、少し心配していました。曲数も11曲しかないし、半分近くがシングル曲で構成されているし・・・・でも、そんな不安は、このアルバムを聞けば一蹴されました。1つ1つの曲のクオリティが高く、ライブでも盛り上がれる曲が沢山ありました。

表題曲である[Butterfly」は前作RAYの流れを組んだEDM調の楽曲で、アップテンポで、元気がでる曲です。個人的には1曲目の「GO」か「流星群」という曲が聞いていると切なくなり、胸がしめつけられそうな感覚になるのですが、そこがまたいいです。

次回作は、もっと長い期間をかけていいので、このクオリティでなおかつ以前のようなコンセプトアルバムを作ってほしいです。

Butterfly
BUMP OF CHICKEN
2016/02/10 ¥250

第4位 Spark/上原ひろみ


今年のゴールデンウィークにアメリカ旅行に行った際に飛行機で聞いていた曲です。上原ひろみのアルバムは何枚かもっていたのですが、あまり熱心に上原ひろみの情報を追いかけているわけではないので、新譜がでたことも知りませんでした。でも、飛行機で聞いた感触が良かったので、速攻iTunesで購入。

表題曲の「SPARK」で奏でられるピアノのリフレインは聞いていて、気持ちよく、2曲目の「In a Trane」ではまさに聞いていると、こちらもトランス状態に突入でき、何か作業をしながら聞く分には、とても適したアルバムだと思います。

以前から上原ひろみのピアノは激しさの中にも、柔らかさや優しさを感じることができ、それが好きでした。今回も十分その優しいピアノの旋律を聞けるので、年末年始は何かと忙しいと思いますが、彼女のピアノで癒されてみてはいかがでしょうか。

Spark (feat. Anthony Jackson & Simon Phillips)
上原ひろみ
2016/02/03 ¥-1

第3位 EXIST!/Alexandros


Alexandrosは前作の「ALXD」から、本格的に聞くようになりました。激しい楽曲だったり、反骨精神あふれた歌詞だったり、高速で英語歌詞をまくしたてる歌い方が、カッコよく、今回の「EXIST!」もその要素は健在です。

仕事がとても忙しい時期で、頑張って乗り越えなくてはならないと気を張っているときにこのアルバムが発売され、朝の通勤時に毎日このアルバムを聞いて自分を鼓舞していました。特に10曲目の「クソッタレな貴様らへ」はとてもカッコよく、ここ最近では一番沢山聞いた邦楽の曲だと思います。12月から始まったこのアルバムのライブツアーにも参戦して、生でこの曲を聞いたときはテンションがあがりまくりました。

今回のアルバムは、今まで以上にバラエティに富んだ色々なタイプの楽曲が納めれれています。それでも、アルバムを通して聞いてもすんなりと耳に入ってくるので、曲順も練りにねられたものだと思います。アルバム最後の曲である「NEW WALL」では、新しい壁にぶつかったときに、その壁に対してHELLOといって、その壁を迎えうつ強さを教えてくれます。

クソッタレな貴様らへ
[Alexandros]
2016/11/09 ¥250

第2位 Fantome/宇多田ヒカル


実に8年ぶりに発売された宇多田アルバムの新アルバム。まさに日本の歌姫。1曲1曲のクオリティの高さが半端ではない。iTunesのアルバムランキングで常に上位にランクインされており、皆が宇多田ヒカルの新しいアルバムを待ち望んでいたんだことが分かります。とにかく、宇多田ヒカルの歌声は聞いていて本当に気持ちいいんです。

特に英語歌詞の部分が気持ちよく、その理由は何故だろうと考えていたのですが、自分なりの1つの解に辿り着きました。彼女の歌声は、声そのものが1つの楽器のよう聞こえてしまうのです。特に英語歌詞になるとそれが顕著で、歌を聞いているのに、インストの楽曲を聞いているような感じになります。

アルバム1曲目の「道」はそれが顕著でサビの部分のI’m not Aloneの部分が歌っているのに楽器が奏でられているような感じになります。そして、帰国子女にもかかわらず、「ありゃせん」などの古い日本語の表現などが織り交ぜれれた楽曲も健在で、宇多田ヒカル8年たっても衰えず、むしろパワーアップして帰ってきました。絶対このアルバムは聞いた方がいいです。


宇多田ヒカル
2016/09/28 ¥250

第1位 SMAP 25 YEARS/SMAP

SMAPの25周年のベストアルバム。ファン投票で決められた45曲の楽曲。3枚組のアルバムです。12/20に発売されたばかりですが、初回出荷分は90万を超えており、ミリオンは確実だと思います。

僕は、今年で32歳なので、SMAPと共に成長してきたような気がします。いつもテレビの中にはSMAPのメンバーがいました。僕と同じ世代の人間であれば、少なからずSMAPに影響は受けているのではないかと思います。

社会人になってからは、テレビを見る機会が減ったので、以前のようにSMAPを見ることがなくなりました。SMAPっていうものは、ずっと日本にあり続けるものだとどこかで感じでいましたし、日本が震災などのピンチの時には、僕たち日本人を元気づけてくれる役割を果たしてくれたり、SMAPは老若男女に好かれる唯一無二の存在で、僕たち日本人の心の支えだったのではないかと思います。

そんな、SMPAが2016年12月31日をもって解散。今のところスマスマの最終日の12月26日も生放送はされないみたいなので、僕たちは、このアルバムのように過去に発売された楽曲や映像でしかSMAPを見ることができなくなります。
それは、とても悲しいことです。当たり前にあったものがなくなることによって、その大切さに気付かされます。SMAPがいなくなる2017年以降の芸能界や日本はどんな風になるんだろうと、心配しています。SMAPが居ない日本なんて本当に嫌です。ネット上のSMAP解散に関する記事は色々読みました。正直何が本当で、何が本当でないか分からないです。解散の理由は、一生知ることはないのでしょう。そんな中願うのは、5人が仲良く解散しても顔を合わせてくればということです。待っていれば、いつか、そんな日がくるかもしれません。このベストアルバムの最後の曲は「華麗なる逆襲」です。僕は、この解散がいつか起こる「華麗なる逆襲」の布石であると信じています。その日を信じて、このアルバムを聞き続けたいと思います。

SMAPの皆さん、今まで、僕たち日本人を支え続けて、勇気を与え続けてくれてありがとうございました!

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